高齢者も有効!?実は時代についていき人生イージーモードにするあの能力が三次元ゲームによって上がっているのでは?というお話
どうもゲーマーのみなさんこんにちはリアンです。
今日はゲームが普段私たちのどのような能力を上げているのか?という疑問について、科学的な根拠を元に解説していきたいと思います。
2013年にnguera, J. Aによって行われた研究なのですが、60~80歳の高齢者を対象に、カスタム設定のビデオゲームをしてもらい、認知機能がどれだけ向上しているかを明らかにしました。
認知制御とは複雑な課題の遂行に際し、課題ルールの維持やスイッチング、情報の更新などを行うことで、思考や行動を制御する認知システム、あるいはそれら認知制御機能の総称ですね。
わかりやすくざっくり言うと、難しい問題が与えられた時に、それを解決するために今までと違った新しい考え方を取り入れて、今までの行動を振り返って改善していく能力のことですね。
たまに高齢者の方に「今は昔と違ってごちゃごちゃしたものが多くなってついていけん!スマホなんぞ使うか!ガラケーで十分!」という方がいますが、調べ物をするにしてもなんにしてもスマートフォンは非常に便利で使うべきだと思います。しかし高齢になればなるほどこの認知機能というものは衰える研究もいくつも発表されているので、この新しいものを取り入れて自分の生活の向上に役立てようという考えになりにくいようですね。
この認知機能は上記でも述べたとおり、これまでの技術では解決できないような複雑な問題に対して、新しい考えを取り入れて解決するものですので、是非身につけておきたい能力ですね!
その能力はいったいどのように身に着けることができるかを明らかにした研究が、今回あつかった研究です。
またこの研究では実験に積極的なグループと消極的なグループの両方と比較しております。その結果、この研究ではどのような結果が得られたかというと、
トレーニングを受けていない20年間で達成されるレベルを超えるレベルを達成し、デジタルゲーム後の認知機能テストの成績が向上している
となったようです。ただただ漫然と20年間日々過ごしている方と、三次元ビデオゲームでトレーニングした方よりも認知機能が高いことですね。これはすごいですね 笑
また研究者によれば、
この研究の結果は、加齢脳における前頭前野認知制御システムの堅牢な可塑性を強調し、カスタム設計のビデオゲームを使用して寿命全体の認知能力を評価し、基礎となる神経メカニズムを評価する方法について、最初の証拠を提供します。そして認知機能強化のための強力なツールとして機能します。根底にある神経メカニズムを評価し、認知機能強化のための強力なツールとして機能します。根底にある神経メカニズムを評価し、認知機能強化のための強力なツールとして機能します。
と記述されています。
ただ、この研究が絶対というわけではありませんし、必ずしも結果が出るとは限りませんが、ゲームによってこのような能力が上がるのでは?と考えさせられる有力な一説であると思います。
私はこう思いました。あなたは・・・
どう思いますか?
今回は以上となります。
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等、本による知識を対戦ゲームでの応用方法について解説しているので、興味のある方はご覧ください。
本投稿が貴方の快適なゲームライフの一助になれば幸いです。
閲覧ありがとうございました。
さようなら~
参考文献:
nguera, J. A. et al.;Video game training enhances cognitive control in older adults, Nature, Vol.501, pp.97-101, 2013.