色々考えてみた!リアン

色々考えてみた!リアン

このブログではスプラトゥーンのブキ、ステージ、ルールの解説を動画付きで解説していきます。また、対人ゲームで勝つ上で必要な知識も発信して行きます。

「打開とか味方クソすぎて無理!」と口癖の貴方に自分の能力を最大限に高め、かつ抑制力を高める方法を『ハドソン川の奇跡』から学び解説してみた!

「もうプレイ時間1000超えるのにまだ私Sだ・・・」

「いつまでたってもS+0からS+5の間を彷徨うんだけど!」

 

などと日常的に言っている、スプラトゥーンでいうウデマエや、他のチームオンライン対戦ゲームで伸び悩んでいる人向けの投稿です。

 

これは基本的な私の考えですが、ゲームをする環境が違うので、その環境に問題がある場合はそちらを改善する方が効果的で、効率的かつ楽しくゲームをして、さらに勝ちを拾えるのではないかと思います。では解説に移ります。

 

今回のテーマは「抑制力」です。

私もゲームしている時は攻めるべきタイミングと守るべきタイミングは常に気をつけてプレイしているのですが、この攻めは爆発力、守りは抑制力が大事ではないかと思います。そしてこれはよくツイッターや他の動画で見かけるコメントですが、

「抑える時はうまくいくけど打開時がうまくいかない!」

「いやwwwそのタイミングで死ぬとか打開できひんやんwww味方クソすぎwww」

というコメントをよく見かけます。それはすなわち抑制力が欠けているのではないかと思います(もちろん冷静に判断すればやっぱり味方の立ち回りが悪い部分もありますがwww)。

 

結論を述べます。その抑制力は日常で鍛えられます。例えば公園で泣き喚く子供や無礼な店員、配慮にかける同僚などが与える、日常におけるストレスは衝動抑制の能力を育てるための試練である。というより、ほとんどの人が自分の思う以上に抑制できているという事実に気がつきましょう。例えば、うるさい見知らぬ子供に対して「うるさい!静かにしろ!」や、無礼な店員に対して「それは客と店員の関係抜きにしても失礼じゃないですか?」と言わない人がほとんどだと思います(ないとは思いますがこの投稿を見ている人の中でいるこのようなことを言っている人がいるならもう少し衝動抑制の能力を鍛えましょうwww)。

要するに何が言えるかというと、日常で鍛えるチャンスはたくさんあり、もうすでに貴方は高い抑制能力を持っている事実に気がつくかが重要だということですね。

 

またこれは衝動抑制が働き、冷静な判断が導いた事例の一つですが、アメリカの元パイロットであるチェズレイ・サレンバーガー氏が起こした「ハドソン川の奇跡」の話をご存知でしょうか?簡単に解説すると、これは2009年1月15日に起こった事件なのですが、自身が操縦していた飛行機のエンジンが停止しました。その時にその飛行機をニューショーク州にあるハドソン川に着水させ、155名の命を救ったという話です。着水時に機体の破損がなかったことに加え、アテンダントによる適切な避難誘導、着水後の迅速な救助活動もあり、乗客乗員全員が無事脱出に成功し、犠牲者は1人も出ませんでした。この事故のことを「ハドソン川の奇跡」と呼ばれ、後にサレンバーガー機長の冷静な判断と操縦技術が高く賞賛されることとなったです。

 

要するに『実際、時には極端に強い衝動により自分の能力を最大限に発揮するよう迫られ、かつてないほどの抑制能力が高まることもある。』ということをサレンバーガー氏を中心とした緊急事態に対応する多くの人が、衝動抑制の優れた手本を見せてくれたということです

 

もちろん当たり前ですが、自分の身を危険にさらす必要はありませんが、その抑制力の能力を育てた(または自覚した)ことによって、いつまでも達成にしない目標に向かってダラダラプレイするではなく、一試合一試合自分の能力を爆発的に発揮し、時には抑制力を働かせて冷静な立ち回りをすることぐらいは誰にでもできるのではないかということです。

 

今回は以上とします。

ありがとうございました。