色々考えてみた!リアン

色々考えてみた!リアン

このブログではスプラトゥーンのブキ、ステージ、ルールの解説を動画付きで解説していきます。また、対人ゲームで勝つ上で必要な知識も発信して行きます。

「あ~もう仕事忙しい!ゲームできねぇ!」という口癖が日常の貴方に圧倒的生産性事例を元に改善案を提案してみた!

最近思うことがあるのですが、例えばスプラトゥーン界隈では、日々ウデマエアップに必要な技術であったり豆知識であったりを解説する動画が溢れています。しかし、そもそもの前提として、ゲームをする環境が違うので、その環境に問題がある場合はそちらを改善する方が効果的で、効率的かつ楽しくゲームをして、さらに勝ちを拾えるのではないかと思います。

ただ、身の回りの環境を変えることは簡単なことではありません。ただこれは私的なことなのですが、私も不断は仕事をしながらゲームをプレイしているのですが、時には忙しい時期や仕事で上手くいっていない時もあり、自分の好きなことに打ち込んでいなかった時間もあったのですが、この事例を見て

 

「世の中にこんなすごい人がいるのに自分は何をやっているんだ!」

 

と思ってしました 笑

なので、視野を広げるという意味で、今回は世の中で圧倒的なまでの生産性を叩き出している人物を紹介し、その人物から上手く言っていない現状の打開する策をいくつか学んでみてはどうか?というのが今回の趣旨です。

 

では早速今回事例として挙げる人物についての紹介に移ります。

これはポール・ハマーネスさん、マーガレット・ムーアさん、ジョン・ハンクさんらが書いた『ハーバードメディカルスクール式―人生を変える集中力―』に記述されていることなのですが、

 

今回事例として挙げる人物は「ロブ・シュマーリング」という方です。

 

この人物は2017年現在54歳で、ボストンのベス・イスラエル・ディーコネス医療センターリウマチ科主任部長を務めております。国内有数の病院で重責を担う管理職ですが、研究・執筆活動にも携わり、学術論文や著書の一部、論説などを合計『41』世の中に出しています。

この凄さはイマイチわかり辛いかもしれませんが、大学を卒業する過程で必ずしなければならない、卒業論文というものがあります。大学四年生の時に一年かけて論文を完成させるのですが、あの時は何十時間もかけてようやく年に一つ論文を書き上げた経験を思い出しました。それを年間で41倍もやっているわけですから圧倒的な生産力を挙げていることは認めざる得ないでしょう。しかし、ここまで読んで・・・

 

「いや、その人結婚してます?結婚したら本当に自分の時間なんてないですよ?」

 

という意見も出てくるともいますが、彼は上記のように学術論文を書いた上、医学部の学生や研修医を指導し、妻帯者で二人の娘の父親でもあります。さらに週一回、女性向けジュルターでボランティアを行い、妻と一緒に読書クラブに参加しているそうです。また、彼の家庭では役割分担がされており、シュマーリング氏は「洗濯担当」だそうです 笑(きちんと家族サービスもしている良い父親ですね!)

 

では彼はどうやってこのような人間業ではない用事を一日、一週間、いや、自分の人生という限られた時間に処理しているのでしょうか?

シュマーリング氏が扱っている問題は、症状に対してどう適切な薬を処方するかだけでなく、患者の症状や不安にどう対処するか、院内で起きたスタッフや同僚医療の間のトラブルをどう収めるかまで多岐に渡るものです(これを読んだ時は「同僚の揉め事とかめんどくせぜよぉぉぉ」と日々の仕事で嘆いていた自分を反省したくなりました 笑)。しかし彼曰く、「以前は、いくつもの問題が同時に起きると動揺しがちだった。でも対処法を身につけといたから、今は一つの用事から次の用事に素早く頭を切り替え、優先順位を付けられるよ」と後に語っております。要するに、彼は行動を起こす前の思考法も熟知しており、

 

「ある状況に対し、いろいろな選択肢で考え、自分が過去に手がけた経験があるか素早く判断するようにしている。経験がない場合やほかの人がやった方がいい場合、あるいは問題解決に誰かの助けがいる場合は、頭の中のファイルにしまって後で対処する」

 

ということです。つまりどういうことかと言うと、

『思考を整理する能力が高い』

ということですね。

 

言っていることはごくごく普遍的なことな気もするのですが、それがなんの能力で、自分ができているか?と問われれば耳が痛い話になりませんか?(私は耳が痛いです 笑)

 

ようするに改善案として、思考を整理する方法を身に付けることが、自身の環境を変える大きな一因になるのではないかということです。この思考を整理する方法については、簡単にですが私も扱ったことがあるので「もう少し具体的に知りたい!」という方は過去の投稿を参照してください。下記にURLを乗せておきます。

https://riannbunnseki.hatenablog.com/entry/2020/05/03/175013

 

 

 

如何だったでしょうか?本投稿が、こんな人が世の中にいることを知り、少しは外の世界に視野を広げるきっかけになれば幸いです。

 

ただでさえ世間はコロナの自粛により、自室に篭ることが多くなっていると思いますが、こんな時こそ、家の中でもできる外への視野を広げてみてはいかがでしょうか?

本投稿はこれで終わります。

ありがとうございました。

 

参考文献:ポール・ハマーネス、マーガレット・ムーア、ジョン・ハンク(著)『ハーバードメディカルスクール式―人生を変える集中力―』