色々考えてみた!リアン

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このブログではスプラトゥーンのブキ、ステージ、ルールの解説を動画付きで解説していきます。また、対人ゲームで勝つ上で必要な知識も発信して行きます。

世界最古のeスポーツって何?eスポーツの紀元と歴史について

どうもこんにちはリアンです。

近年eスポーツの話題や議論が盛んに行われているな中、eスポーツってそもそもどこから始まったのか?そして今そのような活動が行われているのか?今後の展開としてどのような活動が行われるのか?など、その紀元や今後の展開が私は気になりました。なので今回はeスポーツの紀元や、その歴史について調べたので、それをわかりやすく解説していきたいと思います。

 

1.世界最古のeスポーツ大会ってなに?

そのeスポーツ歴史を語る上で最も昔に行われたゲーム大会は何なのかについて話をします。これは1972年にスタンフォード大学の学生が対戦型シューティングゲームの大会を開催しました。それが世界最古のeスポーツイベントとなっております。また日本では、1974年に「セガTVゲーム機全国コンテスト 東京決勝大会」が開催されています。この種目となったのはテーブルホッケーだったそうです。そしてその1972年の大会優勝者には当時、高価だったカラーテレビやが贈られたそうです。ちなみにですが、その優勝者の人は28歳の銀行員の方だったそうです。

 

2.日本でのeスポーツの転機とは?

では日本で初の企業とスポンサー契約となったプレイヤー、いわゆるプロゲーマー誕生が、今思えばeスポーツの初認識になったと思います。そんな日本初プロゲーマーはいつなのかというと、それは2005年に遡ります。この年ではCPL2005 ワールドツアーが開催されています。これは世界最大規模のコンピューターゲームの世界大会Cyberathlete Professional Leagueがスタートさせたイベントで、F-1のように世界各国を転戦してポイントを争うものです。同年3月のトルコを皮切りに、スペイン、ブラジル、スウェーデンアメリカ、イギリス、シンガポール、イタリア、チリの9カ国で行なわれ、獲得ポイント上位32名のファイナル進出が決定しています。そのCPL2005 ワールドツアーに「Painkiller」種目でエントリー。9カ国すべてに参戦し、ベスト32にランクインして、見事にファイナルへの出場資格を獲得した選手が、現在企業とスポンサー契約した日本人初のプロゲーマーとなっております。そのプロゲーマーとは何を隠そう・・・

 

「SIGUMA」選手

 

ですね。ちなみにこのCPL2005ツアーの商品総額は100万ドル、日本円につると約1億300万円と言われています。凄い盛り上がりようですね。ただ、このように世界で戦うためのプロゲーマーが誕生しただけであって、正直この時点では日本ではあまりeスポーツは認知されていません。しかしその最大の転機が訪れたのは、2014年になったときです。

独立した最大規模のeスポーツリーグであるエレクトロニック・スポーツ・リーグ (ESL) が、現地ブランドであるジャパンコンペティティブゲーミング (JCG) と提携し、日本国内におけるeスポーツの成長を試みはじめたのです。この提携により、ようやく日本でeスポーツが発展し始めました。

あ、ちなみにですが、今でこそ「LOL」と通称されて有名なLeague of Legendsですが、この年に株式会社SANKOが日本初の『League of Legends』国内トップチームによるリーグ「League of Legends Japan League (LJL)」を開始し、9月に行われた決勝戦は、東京ゲームショウ2014・ロジクールブースにて開催された。賞金総額は100万円だそうです。

 

3.日本での今後の展開としては?

ここまで世界でeスポーツが盛り上がりをみせ、日本もeスポーツの進出がいよいよか!と思われるかもしれませんが、残念ながらそれは中々難しいのが現状だそうです。その理由はJeSU日本eスポーツ連合)の問題点があります。この点は中々闇が深く、簡単に解説する程度でおいておきます。まずその一つの問題について簡単に言うと、

 

プロライセンス制度の規約問題

 

があります。JeSUのプロライセンスはJeSU公認のゲーム大会で好成績を収めるなどした場合に与えられるのですが、このプロライセンスを持った場合、賞金付きの非公認大会に出る(ゲームセンターやネットカフェが店舗主催から賞金を出す、いわゆる風営法を無視した大会)と処分されると規約に書いてあり物議をかもしています。

また、アメリカで行われたカプコンアメリカが主催した「ストリートファイターV アーケードエディション」の公式世界大会「カプコンカップ2018」においてプロゲーマーのももち選手が7位になり賞金が50万円もらえる予定ではあった。しかし「カプコンカップ」がいつのまにかJeSU公認大会となっており、ももち選手はJeSUのライセンスを持っておらず(JeSUのプロライセンス制度に反対の立場から)アメリカで行われたカプコンアメリカが主催の大会であるのになぜか賞金がそのまま貰えず10万円に減額されました。これは当時かなりの炎上具合になりましたねw。

また、TGS2019で優勝賞金500万円「パズドラ」最強決定戦が行われ中学生である「ゆわ選手」が優勝しました。「ゆわ選手」はJeSUの「ジャパン・eスポーツ・ジュニアライセンス」を持っているがJeSUの規定により準プロ扱いでトロフィーと副賞の商品のみで賞金は受け取れませんでした。この点についてはゲームジャーナリストの野安ゆきお氏によれば他のリアルスポーツや将棋や囲碁でも中学生のプロアスリートが存在しているので中学生のプロゲーマーが存在して賞金を獲得することに問題はないはずで、中学生でも賞金を得られるルールにしておくべきだったのでは? という指摘は免れないと語っています。

 

と、このようにJeSUの胡散臭さが少し問題になっているようですね。

 

今回は以上となります。

また、当ブログでは他にも、

 

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等、本による知識を対戦ゲームでの応用方法について解説しているので、興味のある方はご覧ください。

 

 

本投稿が貴方の快適なゲームライフの一助になれば幸いです。

閲覧ありがとうございました。

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